少年と老人の対話

 

先日、印象的なYouTube動画を見つけました。

タイトルは「57年間の隔たり – 少年と老人が人生について語る」

冒頭に「7歳の子供と64歳の男性に、老いについて互いに質問するようにお願いした」という字幕入りの画面からスタートしました。

老人から少年へ最初の質問。「若さの一番悪いところは何?」と。少年の回答は、「宿題がたくさんあること」。

一方、少年の「年を取ることの一番悪いところは何?」という問いに対して老人の答えは「若いときにできたことができなくなること」。体の硬さ、頻繁に病気になること、そんな老いの不自由さを率直に語りました。

一方の少年は、生まれてから一度も病院に行ったことがないと言います。少年が大人になりたいと願う理由は、自分で物を買ったり、結婚したりすること。

恋愛についての話題にも及びました。少年は将来のパートナーとの生活を描き、彼が泣く赤ちゃんにエド・シーランの曲を歌いながら揺り籠を揺らす姿を想像していました。一方、老人は過去の恋愛体験について語ります。「遅くに恋をした。そして残念ながら、パートナーは亡くなった。それは悲しいことだった。でも、とても良い思い出がたくさんあるんだ。」

その後、アドバイスの交換が行われました。老人は少年に、「豊かであることが幸せには必要ない。好きなことをすること、自分を楽しませることが重要だ。それが他の人々をも幸せにするからだ」と助言。一方、少年からのアドバイスは、「普通に振る舞うこと、他人をいじめないこと」。

そして最後に、老人が少年にエールを送りました。「君の人生はきっと成功する。全ての必要なものを持っている。友達を大切にし、人生を楽しんでね。」

面白い企画だったと思います。

人生は常に探求と学びの旅だと認識すれば、年齢に関係なく、そこに得るものがあるものだと思いました。

そして最も大切なのは、自分自身であること、友達を大切にすること、何よりも楽しむこと。これこそが人生を有意義に過ごす方法なのだと思います。

 

下に動画をリンクさせておきます。字幕を日本語にしてお楽しみください。