このブログで、まど・みちおさんの詩を時々紹介しているので、すでにもう紹介済みだと思っていました。
ためしにブログ内を検索してみても、ヒットしないので多分まだだったのかも知れません。(重なっていたらごめんなさい)
年末になり、時間の流れをイヤというほど感じる時に、この詩はそっと寄り添ってくれます。
歳を感じる時にも、効果的だと思います(笑)。
どうして いつも
太陽
月
星
そして
雨
風
虹
やまびこ
ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう
不要な解釈はやめておきます。この詩に関して、それこそ無用というものでしょう。
「どうして いつも」と問いかけるまど・みちおさんの言葉を反芻すると、深い共感に包まれるのです。