第54回九州人工透析研究会総会に参加

 

今日は九州人工透析研究会総会が沖縄コンベンションセンターで開催され、私は朝から参加させてもらいました。

今回の会長は井関邦敏先生で、テーマは「患者目線の透析医療~Patient Reported Outcome(PRO)に基づくガイドライン~」というものでした。

特別企画「透析患者の新型コロナ」では、沖縄透析医会会長の比嘉啓先生が「沖縄県透析患者における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について」を発表されたのですが、2年半前の第1波からの流れを簡潔にまとめていただいて、勉強になりました。

ランチョンセミナーでは、前田病院の前田篤宏先生「当院におけるオーバーナイト透析の患者基準と透析条件・方法について」を楽しく拝聴しました。

沖縄での講演ということを気にかけてくれたのでしょう。前田先生は私にだいぶ気を遣ってくれて、「さくだ内科クリニックは2013年10月2日からオーバーナイト透析をスタートさせた」という(私も忘れていた)ことをアピールしてくださいました。素直に感謝です。

それにしても、明るくて楽しい、そしてためになる講演でした。

やはり、リアルな学会は良いですね。顔を合わせての参加は、それだけで勉強になりますし、このつながりが将来に向けて何らかの形になる予感がします。