「このミステリがすごい!」

 

 

毎年発刊されるのを楽しみにしている本が、今日手元に届きました。

この分野にランキングは論外だという意見もあるでしょうが、私は「ザ・ベストテン」を見て育った世代なので(?)違和感がないどころか、大いに参考にする方です。

特に、ここ1、2年はリアル書店をぶらついて物色することもなかったので、今何が流行っているのか、どんなミステリが評価を集めているのかの情報が不足しているのを実感していました。

それならばそれで、名作と呼ばれる古典に食指を動かせばよいことなので困ることもなかったのですが、やはりいつでも動向は気になるものです。

案の定、ランキングを見て愕然としました。

私が知らないタイトルがずらりと並んでいましたし、ランクインしている作家の名前にいくらか見覚えはあっても、申し訳ないぐらいに知らない作品ばかりでした。

それだけで、もうワクワクです。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が、海外編ベスト20にランクインしているのが意外でしたが、「2たす2は?」から始まるのでミステリと言えなくもないと思い直しました。

これから、いろいろと取り寄せて読み漁りたいと思っています。