珍解答

 

 

この本はよくSNSなどに出回っている珍解答ネタを集めたものです。

思わず笑みがこぼれると同時に、あの頃のなりふりかまわぬ必死さとか愚かさなどが思い出されて大変懐かしく感じました。

本人としてはとにかく大マジメなのですよね。ミスをしたという意識はないはずです。

私も、小学生の頃のテストはあまりよく覚えていませんが、空欄で出したくないという思いはありました。(高校時代は空欄どころか白紙の方が多かった科目もありましたが)

わからないのに何とか答えようと、少ない知識を総動員してひねり出そうとしていたのは、正解よりも、小学校の担任の先生とのコミュニケーションだったのだと思います。

もちろんこの本のネタになるような気の利いた珍解答を生み出したことはありませんが、それに近いことをきっとしていたはずです。

わからん!もう時間がない。でも答えたい。焦る。あれはなんだっけ。う~ん、思い出せん。これかな?いや違う。これ?あ~時間がない。終了のベル!いいや、もうこれでいけ。

その結果がこんな珍解答なら、採点する先生も思わず点数をくれたかも知れませんね。そんなわけないか(笑)

とにかく思わずほっこりしてしまうネタ集です。