なぞかけオヤジ

 

「なぞかけ」と言ったら、すぐに思い浮かぶのが、ねづっちさんですね。

例えば、「お酒とかけて」というお題。

「お酒とかけて、眼鏡ととく。

その心は、度が強すぎるとフラフラします。」 

お題に対して瞬時に「ととのいました」と答えてしまうねづっちさんは、憧れるほど鮮やかですし、きっと頭の回転が速い方なのだろうと感心します。

 

「なぞかけ」の構成は

「AとかけてBととく。

その心は、Cです。」

Cには、基本的に同音異義語などが入って、ダブルミーニングを利用します。

 

例えば「ギター」というお題があったとします。

「ギター」について連想される言葉を並べてみます。

 

「弦楽器 6弦 エレキ ロック アコースティックギター(アコギ) コード弾き 楽譜…」

 

このなかから同音異義の言葉を探します。

阿漕(あこぎ)はいけそうですが、ちょっと言葉として難しいかも知れません。コード(高度)ではどうでしょう。

これは、Cの場所に入ります。次に「Bととく」のBを考える番です。

高度といえば、スカイダイビングがいいかも知れません。で、Bにスカイダイビングを入れましょう。

「ととのいました」

 

「ギターとかけて、スカイダイビングととく

その心は、どちらもコード(高度)が命です。」

 

うまいとは言えませんが、例題としては(勝手に)いいということにします。ほかにも「6弦」が使えそうですね。

 

「ギターとかけて、平日の学校ととく

その心は、どちらも6弦(6限)まであります。」

 

こんな感じで同音異義語を普段から集めておくのです。そしたら、「なぞかけ」オヤジに(きっと)なれます(笑)