ここ数日は、沖縄でも真冬なみの寒さです。
春の季語「凍返る」「冴返る」などという言葉は沖縄では使わないものだと思っていましたが、最近はそれがちゃんと成立してしまうような気候です。
仕事が終わって駐車場に出るのにも、外気に触れるのを躊躇(ためら)ってしまうので、いつまでも室内でウダウダしがちです。
そんななか、昨日の日曜日には久しぶりにランの予定を立てていたので、周到に準備をしました。
まずバフ。首まわりの寒さ対策にもなりますし、マスクの代わりにもなります。風にあたって耳が冷たい時には上まで引きあげてカバーして守ることもできます。
腕にはアームウォーマー。足にはランニング・タイツ。足首まで隠れるやつ。
そして、沖縄では滅多にやらないランニング・グローブ。これは何年も前に滋賀県に出張に行った時に、琵琶湖の周りをランニングするために寒さ対策で購入したものです。
なければ、作業用軍手(黄色いすべり止めのボッチが掌側にたくさんついている白いやつ)で代用しようと思っていました。
これだけ固めれば大丈夫だろうと思ってテンション上げ気味で外に出たら、ほんの少し小雨が降っていました。
そうそう、キャップを忘れちゃいけない。
大急ぎで、部屋に引き返して改めて準備完了です。
寒さが背中を押してくれるということがあるんでしょうか。
その時のランニングはいつもよりも楽しいペースでした。
途中で汗をかくほど暑くなったので、グローブとアームウォーマーをはずしてポーチに収納してしまいましたが。
沖縄の人でも寒さの中で楽しめたというのをちょっとだけ示せたかも知れません。