「初心者こそ俳号を持とう」なんだそうです。
LINEグループにいきなり知らない名前で投句してきた一人が、その場に写メを送ってきました。
夏井いつき先生の著書「世界一わかりやすい俳句の授業」のページです。
画像を拡大してみると「俳号っていうのは、俳句を作るときの名前のこと」とあります。
形から入るパターンよし、ヘタな俳句を詠んで本名で叩かれたら痛いので、俳号がよいよという親心も含まれているようです。
「俳号を考えよう!」
言い換えるとペンネームですね。今風に言えば、ハンドルネームとかかな?
よし、みんなで考えようということになりましたが、ところが、簡単に考えていましたが、これがなかなか難しいのです。
カッコつけすぎてクサくなるのもイヤですし、ふざけすぎるのもカッコ悪い。
夏井先生のYouTubeでは「好きなものはなに?それをヒントにしたら?」って言っていたので、それを考えてみました。
まず、好きなのは、「スナフキン」!
これに漢字を当ててみようか。そういえばスナフキンというのは英語読みで、本名は「スヌスムムリク」だった。
ん~いかにもっていう感じがコワい。
「夢中作左衛門」って言うのは?元禄時代に江戸で流行したことばらしい。けれど、これって俳句に適当か知らん。
そしたら、俳句を考えるよりも俳号を考える方がはるかに時間を費やしてしまいました。
なかなか手ごわいです。自分の子どもに名前をつけるのにもこんなに悩まなかったなあ。笑
ゆっくり考えることにしましたが、でもやっぱり考えてしまっているんですよね。
寝床にもっていかないようにしたいです。