ほぼ皆既月食

 

何気ない動作が思い出すきっかけを作ったりもします。

夕方、暗くなった空を見上げた途端に(そういえば!)とひらめきました。

今日は「ほぼ皆既月食」がみられる日だと、ネットニュースで拾い読みしていたのを思い出したのです。

明るいうちは、小雨が降ったり、曇り空が広がったりで期待していなかったのですが、暗くなるにつれて晴天とはいかないまでも、薄くなった雲がちょうどいい感じに散らばっていました。

午後6時から7時ごろに見られるとのことで、東の空を探すと、奇妙な形に欠けた月が見られました。

三日月の欠け具合とも違って面白い形です。

見とれてしまって(?)写真を撮るのを忘れていました。すると、娘が家族LINEにあげてくれていました。

 

前の「皆既月食」の時は、皆既のタイミングまで待ち続けて、ついに「ん?今のが皆既?」と拍子抜けした感じになっていたのですが、今回は「ほぼ」と知らされていたので、どのタイミングでも満足でした。

「ほぼ」という形容は、そう考えるとすごく良い感じですね。それも踏まえて「ほぼ日」というのは改めて素晴らしいネーミングだと感心しました。