今日は午後から新型コロナウイルスワクチンの浦添市集団接種のお手伝いに行ってきました。
今日は1回目接種の最終日です。予約なしでの接種も可能ということで、午後の半日だけで約200名の希望者が来場されていました。
今日来場された方に伺うと、今までワクチン接種をしていなかったのはワクチンを「拒否」「反対」という明確な意志があったわけではなく、なんとなく過ごしていたら今日になってしまった…というのが思いのほか多いことに驚きました。
結局、私たち医療者の声というのは、わかりやすく人々に届いていたわけではなかったということですね。
逆に「忌避者」「アンチバクサー」という人もネットを覗けば溢れているようで、実は一番多かったのが「なんとなく」だったというのが、肩透かしをくらったようで力が抜けたようになりました。
私たちのようなワクチンを推奨する側の人間が対峙すべきは、マザー・テレサが言うように結局「無関心」であったことに、今さらながら勉強になりました。
浦添市は、今日接種した方の2回目接種の日（11月21日）が、集団接種の最終日となります。
