新しいチャレンジ

新しいことにチャレンジするのに年齢は関係ないと言います。

本人は「ボケ防止にはじめてみた」と口では言っていますが、本心ではいたってマジメですし、大方が「照れ」で埋め尽くされた言葉です。

やはり、良いオトナになると、恥じらいがあります。周囲の目が気になってしまいます。

若い人たちの間に混じって習い事するのも、うまい人の中に入っていくのも、恥ずかしいのです。

私が大事だと思うのは、師匠を持つこと。ある程度の年齢に達した方が新しいチャレンジをするのに、独学ではもったいないです。

自分よりうまい人を見つけて、弟子入りするのが手っ取り早い方法です。もちろん月謝が必要な教室でも構いませんし、仲間うちで上手い人に「先生になって」とお願いしても良いと思います。

先生につくと、向上の過程が第三者の目によって客観的になります。何より向上心が持てれば前向きになりますし、成長を感じれば若くいられます。

その点、男性よりも女性の方が勇気がありますね。

「下手の横好きなのよ~」と笑いながら発表会の大舞台にあがったり、ホントに楽しそうに充実しています。

男性は「人前で披露するのは、うまくなってから…」と思っていますから、ウジウジが止まりません。

新しいことにチャレンジするのに、恥じらいは禁物です。