スマホ依存…?

 

今さらの話ですが、スマホで何でもできる時代です。

携帯で写真も撮れる!なんて言っていたのは遥か大昔の話で、子どもたちに話したら何の話をしているんだぐらいのものです。

スマートフォンになってからは、いつしかケータイがガラケーと呼ばれるようになり、小型コンピューターを持ち歩いているのと変わらなくなりました。

オンライン・ショッピングやコンビニでの買い物もスマホで行っています。

GPS・スポーツウォッチもスマホのアプリと連携しているので、データ閲覧や共有もそれで行います。

メールやSNSもそう。

体重管理などのヘルスケアもスマホアプリに入力しています。

音楽やオーディオブックを聞くのもスマホ。ベーシックなところでは、スケジュール管理、アラームやタイマーもスマホ。

実際にコンピューターで何をしているかと言えば、ワープロと表計算とファイルメーカー、あとはパワーポイントでプレゼン用の資料づくりぐらいですから、私のような者だとコンピューターよりスマホでこなす作業の方が多いぐらいです。

さらにびっくりしたのは、先日、開業以来ずっと使っていたコーヒーメーカーが壊れたので、新しく買い直したらバージョンアップしていて、スマホと連動するようになっていたことでした。

スマホアプリを起動させて「コーヒーを淹れる」ボタンを押すと、あらかじめ用意された分量で淹れてくれるのです。

しかも一杯淹れる度に、ポイントが加点されるというおまけつき。メーカー側も顧客確保にだいぶ工夫を凝らしています。

けれども、ふと不安がよぎります。

ここまでスマホに便利さを集約させてしまって、大丈夫かな?ということです。

スマホが壊れてしまったり、紛失したりすると、ちょっと考えただけでも大混乱するのが目に見えています。

特にパスワードの管理は、私の場合、結局、紙に書いて保管しています。

スマホがどんなに便利になっても(紙の)手帳が手放せないのは、そういう理由もあります。