「極夜」

 

昨日は夕方からちょっと時間が空いたので、いつものコースをジョギングしてきました。

ちょうど走るのに気持ちの良い天候でした。

コロナウイルスの影響で2月中旬以降のマラソン大会は全て中止になってしまいました。

4月に予定されていた大会も早々に中止の決定をしていましたし、その時は「え、こんなに早くに発表するの?」と思っていましたが、最近の情勢をみると賢明だったと思います。

また、今年の10月に開催予定の「ちばアクアラインマラソン」も中止の決定をされました。

今の状況では、例年通りに行うことが不可能だという判断をなされたのでしょう。

当たり前に「ある」と思われていたことが、どんどん崩れていきます。

この状況は、まるで「極夜」のようです。

極夜とは、南極圏や北極圏で日中でも太陽が沈んだ状態が続く現象のことをいいます。

太陽が1日中沈まない「白夜」の逆ですね。

極夜は2ヶ月ほど続くのですが、地元の人でも極夜のシーズンになると寂しげになり気持ちが落ち込んでしまうことがあるのだそうです。

大勢で集まる密集はもちろん良くないですが、天気の良い日は意識して日光を浴びるのも良いかも知れません。

長期化してきた「極夜」の状況に心身両面のヘルスケアが必要です。