迷言

 

「どうしても避けられないことは遅らせるに限る」

 

難しい話をしだしているのではありません。

 

単純でちっぽけな話です。朝、アラームが鳴るよりも先に目覚めてしまった時の、私の心の声です。

 

起床時刻は準備にかかる朝の時間のギリギリを想定していますから、それよりも早く寝床から起き出して準備にとりかかっても、本来はかまわないのです。

 

けれども、かなりもったいない気分になりますし、アラームよりも先に活動することは、頭の中ではルール違反級です。

 

その辺は譲れないところだと思い込んでいます。

 

一日はどうしたって始まりますし、日常は続けなければなりません。

 

だから、「どうしても避けられないことは遅らせるに限る」という言葉がふと浮かんできたのでした。

 

正反対に、「どうしても避けられないことはさっさと済ませるに限る」を信条としている方もいらっしゃるでしょう。

 

見事な心構えだと思いますし、尊敬します。

 

けれども、私は昔から「遅らせる」派でやってきました。

 

それでも、なんとかやってきた気がします。(自分だけの勘違いかも知れませんが)

 

「どうしても避けられないことは遅らせるに限る。一日はどうしたってやってくる。」

 

迷言ですが、名言風に言ってみました(笑)。