左足の小指をケガしたというのを言い訳にして、実は「月間100Kmラン」が、先の1月で途絶えてしまっていました。
2年前の2017年10月から、NAHAマラソンに参加しようと思って始めたジョギングだったのですが、いつしか「1か月に100Kmを走破する!」というのが私の密かな目標になっていて、達成することでささやかな喜びを感じていたのでした。
連続記録は途絶えてしまいましたが、16か月間は続けたことになります。
ふくらはぎを傷めた時も、痛くないフォームを模索しながら、スロージョギングで距離をかせいで、なんとか記録を更新させていました。
大きな筋肉などの痛みは、骨盤や大転子を意識したり、体幹の動きをチェックすることで走ることができたのですが、小指はダメでした。
例えて言うなら、シューズの中に小石が入ったら気になってまともに走れなくなる…。
あれと同じ感覚?
いや、それよりも、いい歳をしたおとなの男性が、ほんの足の親指だけの痛風で、一歩も動けなくなる…。(経験したことがある方はわかりますよね?)
そう、この例えの方がぴったりですね。
親指と小指の違いはありますが、痛みをかばってぴょこんぴょこんとバランスの悪い走りになってしまって、まったくダメでした。
「これは天が私に休めと言っているに違いない」
そう勝手にポジティブ解釈して、記録をあきらめることにしました。
それと同時に、走ること以外の趣味を見つけなきゃと思いました。
これから10年、20年と続けられる趣味のことです。
シシィの父親マックスが「人生は短すぎて退屈しているひまなどない」と言ったように、趣味の源泉は好奇心だと思います。
どんな時でも、好奇心を持った大人であるために。