那覇市は、昨日の1月7日に「インフルエンザ注意報」を発令しました。
注意報発令基準は、定点あたりの報告数が10人を超えた場合です。
沖縄県全体の定点報告数はこれからですが、インフルエンザの流行期を前にして、那覇市は素早い対応をしてくれました。
那覇市は、第52週(平成30年12月24日~12月30日)で定点あたり15.58人となっていました。(図表はNHK沖縄「おきなわHOTeye」から)
「注意報」は流行発生前なら「今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性が高いこと」を示しています。
インフルエンザの型別内訳は、A型177人、B型1人、不明(臨床診断)9人となっていました。例年通り、A型の流行と言えそうです。(図表はNHK沖縄「おきなわHOTeye」から)
インフルエンザの予防は、石けんを使った手洗いと咳エチケットです。
インフルエンザの潜伏期間は1~5日間です。
感染予防に十分対策して、備えましょう。