沖縄県インフルエンザ流行状況(2019年第1週)

 

沖縄県全体の第1週(平成30年12月31日~平成31年1月6日)における定点あたりのインフルエンザ報告数が、本日発表されました。

日常の外来診療での実際の感覚と同じ結果となっていました。

沖縄県全体で定点あたりの報告数は28.53人。注意報基準値の10人を超えていますので、沖縄県全体として「注意報」が発令となっています。

各保健所別にみると、那覇市が 51.17人、南部が 31.57人、八重山が 33.67人で、警報基準値の30人を超えており、「警報」が発令となりました。

警報レベルに達していなくても、他の全ての保健所管内で「注意報」となっていますから、いよいよ本格的な流行期が到来した印象です。

特に那覇市の場合、前週が15.58人でしたから、ものすごい勢いで感染が広まっている印象です。(図表はNHK沖縄 おきなわHOTeyeから)

すべての人が予防対策を講じることが必要となってきます。

咳エチケットと手洗い。咳が出る方はマスクの着用。

お互いに声をかけあって、予防していきましょう。

 

 

 

 

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