昨夜、久しぶりにレンタルビデオショップに行ってきました。
普段はオンライン動画配信サービスを利用するのですが、観たい映画がそのコンテンツになかったので、「わざわざ、なんで?」と不思議がる家族を道連れに、車を出してちょっと離れたお店に向かいました。
レンタル・コーナーの2階に上がると、「セルフ・レジ」になっていたり、ドラッグストア(!)が入っていたり、雰囲気が違っていたので戸惑ってしまいました。
開発スピードの早い沖縄の道路もそうですが、時々「パトロール」しないと、あっちこっちで起こっている「変化」に気が付かずに過ごしてしまいそうです。
目当てのビデオを探すために、大型の書店と同様の検索用の端末があったので、さっそくそれを利用することにしました。
携帯端末と同様、人手が要らないようなシステムになっています。
(どこも人手不足なんだろうなあ。)と思いながら操作していると、「店内に在庫あり」と出てきました。
「お。え…と、印刷…っと。ポチッ。」
なぜか声に出したくなるような雰囲気でした。雰囲気のせいにしてしまいましたが、はっきり言って「おじさん」だからです。
印刷された用紙を見て、その文字に昭和のコントみたいにガクッとしました。
そこにあったのは「在庫場所はスタッフにおたずねください。」
そうなんですよね。下手に端末があったから、寄り道してしまいましたが、最初から店員さんに訊けば済むことでした。
結局、店員さんにたずねると、目当てのビデオは、まさかの検索端末近くにずらっと並べてあったのでした。
(ありゃりゃ。ここ?)
どうも目的と手段がごちゃまぜになっていて、自嘲するにも少し考えてしまうような出来事でした。
困った時は、人に訊ねるのも一手なり!