絵本「たべてあげる」

 

娘に「実は怖い絵本」として紹介してもらいました。

「夢オチだと思ってたら、違うんだよ~。」

 

 ふくべ あきひろ著 おおの こうへい絵

 

絵がはっきりとして可愛いだけに、「最後のお母さんの言葉が怖い!」とおののいていました。

へえ、そうなんだと私も早速「絵本ナビ」のアプリでためし読みしてみました。

 

以下は出版社からの内容紹介の記事です。

 

りょうたくんは、ピーマンが大嫌い。
「だれかかわりに食べてくれないかなー」。

すると、コップの後ろから小さいりょうたくんが出てきて、
ピーマンを食べてくれました。
りょうたくんは大喜び。

次の日も、嫌いなニンジンを食べてもらったりょうたくん。
イヤなものをどんどん食べてもらっているうちに………

“大変”なことになっちゃうのです!!

(絵本ナビのサイトから イラストをクリックすると絵本ナビの該当ページに飛びます。)

 

ネタバレになってしまわないように、これ以上内容には触れませんが、娘が言うように怖くて、面白かったです。

久しぶりの「ヒット」の読後感でした。

「これって、『世にも奇妙な物語』で通用するよね。って言うか、もしかしたらあるのかもね。」

「でしょ?絵本だけど、内容は容赦ないよね。」

 

細かい設定はもちろん違いますが、昔話の「うりこひめとあまのじゃく」を彷彿とさせる展開です。

怖くて面白い本が好きな方、そして読んだことのない方に、ぜひおすすめです。

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