昨夜は68年ぶりのスーパームーンとかで盛り上がっていました。
「餅は餅屋」ということで国立天文台のサイトを覗いてみたのですが、「今年最大の満月」という表現はしていますが、「スーパームーン」という表現はしていませんでした。
しかも、わざわざ注釈に
「スーパームーン」という言葉は天文学の用語ではなく、定義もはっきりしません。詳しくはよくある質問の質問2-7)『スーパームーン』ってなに?をご覧ください。 |
とあります。
それで、『スーパームーン』ってなに?を読むと、著者の天文に対する愛情と専門家としての責任がひしひしと伝わってきて、素晴らしいと思いました。
ぜひ読んでみてください。
ここには、最後の文章だけ引用して掲載させていただきます。
「スーパームーン」ははっきりとは定義されていない言葉ですが、このような話題をきっかけに、皆さんに星空や天文現象への関心を持っていただければと思います。「スーパー」「ウルトラ」「エクストラ」など印象の強い言葉は目を引きますが、言葉だけでなく、その向こうにある宇宙の面白さにも目を向けてみてください。
国立天文台のサイトにあった、今年最大の満月(11月14日)と最小の満月(4月22日)を比較したイメージ写真がありました。
そういう私も、昨夜は月はどこに上っているかと空を探したクチです。こういうことを良い機会にして、天文に関心を持つというのは、良いことなのかも知れませんね。
持っているのがスマホだけだったので、なんとかいい写真が撮れないかと奮闘してみましたが、やはりスマホカメラでは難しいものですね。満月が明るすぎるみたいでした。
撮った写真を加工してズームして、クレーター(影?)らしきものが見えたので、それで満足していました。