シナリオライター

最近は2人の著作(主にシナリオ集)を読んでいます。金城哲夫氏と上原正三氏の作品です。

 

金城哲夫氏は、言わずと知れたウルトラマンを生み出した男。

上原正三氏はその金城哲夫氏に誘われて円谷プロに参入した同郷の1歳違いの同僚。

 

その実績を並べるだけで、実は私たちテレビっ子世代は2人のヒーロー世界観で育ってきたのがよくわかります。

もちろん全部ではありませんが、下に上原正三氏の作品群を並べてみます。私には懐かしいタイトルばかりです。

 

1966年
ウルトラシリーズ ウルトラQ
ウルトラマン

1967年
ウルトラセブン
柔道一直線

1971年
帰ってきたウルトラマン
シルバー仮面

1972年
ウルトラマンA

1973年
ウルトラマンタロウ
ロボット刑事
イナズマン
流星人間ゾーン
走れ!ケー100
ドロロンえん魔くん

1974年
電人ザボーガー
ゲッターロボ
がんばれ!!ロボコン

1975年
秘密戦隊ゴレンジャー
少年探偵団
ゲッターロボG
UFOロボ グレンダイザー

1976年
大空魔竜ガイキング
宇宙鉄人キョーダイン

1977年
ジャッカー電撃隊

1978年
がんばれ!レッドビッキーズ
宇宙海賊キャプテンハーロック

1982年
宇宙刑事ギャバン

1983年
宇宙刑事シャリバン

1984年
宇宙刑事シャイダー
北斗の拳
1987年
仮面ライダーBLACK

1996年
ウルトラマンティガ

1997年
ウルトラマンダイナ

 

およそ30分間という制約があり、当時の技術で映像化ができなければ採用できないという中で、よくこんな多くのファンタジーを描き切ったと感動します。

とても懐かしかったのは1973年の「走れ!ケー100」でした。

沖縄に到着するのを今か今かと楽しみにしていて、実際のケー100を見に、放送終了後のイベントで親にグランドパークまで連れて行ってもらったのを覚えています。

 

https://youtu.be/k2yBwnuQJwE

 

 

 

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