1日の診療の中で、発熱の患者さんが多く受診してきています。インフルエンザに罹患したのではないかと心配して受診する方がほとんどです。
なかには36℃台のインフルエンザ罹患者もいて、先入観で診察してはいけないのだと自戒を深める場面もありました。
この季節、定期的にインフルエンザ流行状況を報告します。
(詳細は沖縄県感染症情報センターのサイトをご覧ください。)
下が直近の沖縄県のインフルエンザの流行状況です。
第5週(2月1日~7日)の沖縄県全体の定点あたりの報告数は42.03人で、前週にひきつづき「警報レベル」です。
ご覧のように前週の34.29人よりも増加しています。新たに中部保健所管内も警報レベルの30人を超えてしまいました。
先週、クリニックでの診療の印象ではB型も混在しているということをお伝えしましたが、統計でも約30%がB型が検出されているようです。
しつこいようですが、咳エチケットや手洗いを徹底し、予防に努めましょう。