最近、書類の点検などのデスクワークが多いということもあって、落語をBGMとして聞いています。
時々、声を出して大笑いすることもあって、笑っている自分の姿に照れ笑いを重ねてしまうことがあります。
同じ演目の落語を、噺家さんを変えて聞き比べるのもまた面白いですね。
例えば、今日紹介する「目黒のさんま」
一言で言えば、お殿さまが初めて秋刀魚を食べて、そのあまりの美味に恋い焦がれてしまうというお話。
噺家さんの違いで、このお話の味もだいぶ違ったものになります。
落語の登場人物は、私たちの生活のどこにでもいる「愛すべき人たち」ですね。
どんなに偉そうにしたって、「ありのまま」を絵に描いたような人たちですから、結局ボロが出てしまいます。
私たちの生活に染み付いた本性をユーモアで教えてくれます。
しばらく落語にはまっていそうです。
https://youtu.be/TcPoqtu-h9U