第4週(1月25日~31日)の沖縄県全体の定点あたりの患者報告数は34.29人で、警報開始基準値(30人)を超えてしまいました。
2月3日に「インフルエンザ警報」が発令されています。
(詳細は沖縄県感染症情報センターのサイトをご覧ください。)
南部保健所管内が最も多く、52.71人。那覇が42.67人と続いています。
定点医療機関でのインフルエンザウイルス型別報告では、A型が多いという情報でした。
しかし、当クリニックに受診されたインフルエンザ罹患者では、B型も混在している印象です。
年齢別では、1-4歳、5-9歳で多く報告されています。
いよいよ本格的な流行期に突入してしまいました。
予防方法を改めて確認しましょう。
① 食事の前や帰宅後には、必ず「手洗い」をしましょう。
② バランスよく栄養を摂取し、十分な睡眠をとりましょう。
③ 「咳エチケット」を実行しましょう。
④ 室内の換気に気をつけ適切な湿度を保ちましょう。
⑤ インフルエンザ流行中は、不要不急の外出を避けましょう。