今さらですが、ゆいレールの車内放送のメロディが耳に優しいですね。
沖縄のわらべうたや昔の沖縄サウンドのフレーズがとても心地よく響きます。
例えば、市立病院前駅では「クイチャー」のリズムが明るい気分にさせてくれます。
その時はクリニックに向かっていましたから、坂道を上った後の儀保駅では、少しおとなしめの曲。
あれ?この曲、とっても懐かしいんだけど何だったっけ?
一瞬、曲名が出なくてもどかしい思いをしましたが、すぐに「芭蕉布」だと思い出してすっきりしました。
沖縄サウンドと呼ばれる代表的な曲です。昭和40年発表で、私が小学生の頃、母がママさんコーラスで歌っていたのを覚えています。
大学時代に友人と中国に旅行に行った時も、「君の国の歌を歌ってくれ」とリクエストされた時に、この曲を歌っていました。
ゆいレールさんも、わらべうたでないけれども「芭蕉布」を選択したのは、この曲が広く愛されているからなんでしょうね。