蜂が飛ぶ意志?理論?

 

鳥や飛行機が飛ぶ航空力学の理屈からすると、蜂が飛ぶのは理屈に合わないとされていました。

特にクマバチやマルハナバチなど、ずんぐりむっくりした体のわりに羽根が小さく、蜂を前に多くの研究者たちがその謎に取り組んでいたそうです。

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「航空力学的に飛べる構造ではないのに飛べている。」とされていたんですね。

そして、「ハチは飛べると信じているから飛べるのだ。」 というかっこいいことを言った科学者もいました。

個人的にはそういうことの方が好きですが、理論がやっと自然界の現象に追いついたようです。

今では空気の粘度(レイノルズ指数)や動的失速などの要素を計算に入れることで、見事に証明されています。

 

論理的に証明されるということは、実はとても大切なことで、それをロボットで再現できるということなんですね。

下に紹介するのはハーバード大学の動画で「RoboBee」

これを見てすぐに連想してしまったのが、どっかのSF映画で観た本物の蜂やハエに紛れ込んだ小型発信器付きのロボット蜂。

用途や目的はともかく、こういうロボットまで実現できてしまう世の中なのですね。

 

 

 

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