怒号する人に対して

 

久しぶりに「怒り」「怒鳴り散らす」人を見ました。

その意図はどこにも向かわない、ただ破壊し、たたきのめして罵倒するだけの怒りです。

どうしたいのかとか、何を解決したいのかとか、もうどうでもいい。否定するだけの塊です。

 

今まで無視されてきたのかも知れません。軽んじられてきて屈辱感に打ち震えてきたのかも知れません。

沸点を越えてしまい、相手を焼き尽くす爆発が目的になってしまっています。

盲目的な怒り。

今、目の前にいる人は自らの毒に苦しんでいるようにも見えました。

 

こういう時には、距離と時間を置くしかありません。

感情の動揺、怒りは伝播してしまいます。

そのままに判断し、行動すれば、行きつく先は破壊です。

 

真正面に立ち向かいながら、すぐに解決しない忍耐力が必要です。

 

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