明けましておめでとうございます。
実は今日は寝坊をしてしまい、慌てて出勤をしたせいで初日の出どころではありませんでした。
私にとっての初日はあわただしい朝を迎えてしまいましたが、何とか最初の患者さんの入室には間に合ってよかったです(苦笑)。
中部病院の研修医時代から、12月31日に行う私にとっての決まり事があります。
それは恩師の上原元先生がずっとされていたものを、真似てきたものです。
12月31日、その年最後の仕事が終わると、1年間お世話になった透析室、機械室、クリニック全体に感謝の気持ちを込めて沖縄風に「お祈り」をするのです。
つまり、新暦ですが、いわゆる「トゥシヌユール」のようなものです。
研修医時代は、上原先生を先頭にあっちこっちのポイントに手を合わせて清めのお酒を捧げました。
「今年は大きな事故もなく安全に過ごすことができました。心から感謝します。」
「来年もまた、すべての出会いと出来事に感謝し、本当の必要に応えることができますように」
「なすべき仕事を、心を合わせてなすことができますように」
「スタッフ一人ひとりが心身ともに健やかでありますように」
「私たちの歩みを支えてください」
真似事ですから正式ではありませんし、方言でも言いません(笑)。
けれども、1年無事に過ごせた感謝と、新しい年へのお祈りをすることで気持ちも新たになります。
今年は、よりいっそう安心・安全の医療で地域の方々に貢献することができますように。
よろしくお願いします。