国民の睡眠時間

国民生活時間調査というものがあります。

NHKが調査し、その結果を公表しているものです。 → こちら

 

調査の概要には

「人々の1日の生活を時間の面からとらえ、生活実態にそった放送を行うのに役立てるためにNHKが1960年から5年ごとに実施しているもの」

という説明があります。

 

その項目はどれも興味深いのですが、特にその中に睡眠時間の項目があって時代の違いを認識させられます。

睡眠時間の変化

 

報告書にはこうありました。

 

1日の睡眠時間は、平日7時間14分、土曜7時間37分、日曜7時間59分だった。睡眠時間が最も短いのは女40代である(6時間28分・平日)。 

長期的にみて睡眠時間はどの曜日も短くなる傾向にあり、2005年にいったん減少が止まったが、今回再び減少に転じた。

その結果、今回はどの曜日も1970年以降で最も低い水準となった。

2005年に比べて、平日は20・30代を除く幅広い層で減少傾向にあり、特に以前から睡眠時間の短かった男女40代でさらに減少が進んだ。

 

調査年である2010年より、さらにインターネットがひろがってきた現在では、もっと睡眠時間の短縮と生活時間の深夜化が進んでいるのでしょうね。

 

そういう私も自覚しています。

 

 

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