誰に言われたかが大事なこと

「誰が言うか」が大切な時があります。

「何を言われたか」よりも「誰に言われたか」がウエートを占める時があります。

 

もしかしたら、日常でそれを実感するのが看護師かも知れません。

「先生、お願いします。私の方から説明したんですけど、まだちょっと納得していないみたいで…。」

医者の口から言うと、患者さんのとらえ方が違ってくるのを体験として知っているのです。

 

けれども、私が同じことを言うと、意外に

「さっき、看護師さんから聞きましたよ。」

という言葉が返ってくるものです。納得していないわけではなくて、裏打ちが欲しかったということでしょう。

 

看護師と医者は役割分担をしながら、どんなアプローチが最も患者さんのためになるのかを模索するチームとして動きます。

 

ところで、医者よりも上の相手、つまり医者にもかなわない相手がいることをご存じでしょうか?

「先生、この間、知り合いが言ってたんだけど、薬は飲んだり飲まなかったりしたらダメなんだよね。これからはちゃんと飲むよ。」

近所の友達がやめなさいって言ったから、たばこをやめようと思ったさあ。」

この現象は何なんでしょう?(笑)

医療者は正論をふりかざすから?

人を説得するのに、正論ではうまくいかないことの実例なんでしょうか。

 

こんな時は医者の立場って弱いなあって思います。

 

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