生活習慣の改善は、手っ取り早い方法があるわけではなく、「できること」から始める。結局はそれしかありませんね。
例えば、朝食を食べているかどうか。
朝食をとらないと、昼食や夕食にしわ寄せがきて、結局は総カロリーが過剰になる傾向になります。
肥満の人に多くみられるようです。
厚生労働省が発表している 「国民健康・栄養調査」 の結果で日本人の生活習慣に関する状況が把握できます。
男性の20歳から39歳までが欠食率が突出しています。
働き盛りのこの習慣が、年齢を重ねて健康を害することになるかも知れません。
また15歳から19歳までの中学~高校の生徒さんたちの欠食率も心配です。
ちなみにこの調査では、下記の場合を「欠食」と定義したそうです。
食事をしなかった場合
錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンクのみの場合
菓子、果物、乳製品、嗜好飲料などの食品のみを食べた場合