くよくよ悩む人は同じことを頭の中でいつまでも繰り返す傾向にあります。
心配事が起きた時、それを個人的に降りかかることとしていつまでも反芻しながら考えています。
自分の無力感を痛感し、悲観主義でこりかためていくのです。
ネガティブさ加減は自分が一番よく知っていますから、そういう人は自分がネガティブであることをさらに責めてしまいます。
「やっぱり自分はだめだ。」
さて、そういう時はどうしましょう?
外に出るのも億劫です。少し運動した方がよいとわかっていますが、動きたくありません。
掃除しなきゃなと思っても、ずっと眺めているだけです。
ネットは意味もなくサイトからサイトへと渡っているだけ。
私はこれを「巣ごもりの時期」と名づけています。
ひきこもりとは少し違います。
巣にこもるだけこもって、外に出たくなるまでじっと待つ。
巣ごもりするのも疲れます。飽きてきます。
ずっと寝てると腰が痛くなってくるのと同じです。
なんとかしなきゃなと思います。それまでじっと待ちます。
そういう解決の仕方があってもよいと思うのです。