昨日、10月17日は沖縄そばの日でしたが、その話ではありません。
昨日はクリニックの透析室長と一緒に「TREAT PDカンファレンス」に参加してきました。
琉球大学「腎臓病総合治療学講座(TREAT)」が主催となって行われたカンファレンスです。
以下はカンファレンスの案内状から。
「現在、加速する腎不全患者さんの超高齢化社会にいかに対応していくかが求められています。このような環境下で患者さんがその人らしいライフを実現し、疾患をもちながら社会参加し、輝けるよう支援するには、切れ目のない地域医療連携体制を構築することが必要だと考えております。
そこでこの度、『腎不全医療における地域一体型モデルの構築』を目的とし、TREAT PDカンファレンスを開催させていただく運びとなりました。」
PDというのは腹膜透析のことです。
「その人らしいライフ」の実現というのは、在宅治療である腹膜透析の最大の利点ですね。
さくだ内科クリニックでも、琉球大学と連携しながら腹膜透析に取り組もうと考えています。
まずはその第一歩として、連携の第一歩ができた有意義なカンファレンスでした。
個人的には、沖縄で「長時間透析」の実績がすでに豊富な吉クリニックの吉先生に改めてご挨拶できたことが、もう一つの良いことでした。