以前に紹介した「数学パズル」
その中にクイズのような問題もあって、楽しませてくれます。
時々、頭の柔軟性をチェックするのに良いですよ。
例えば、「そっくりの2人」という問題。
始業式の日、フェルドマン先生が教室に行くと、見た目がそっくりの児童が2人いた。
2人の名前はロナルドとドナルドで、一番前の席に並んで座っていた。
「双子なのね。そうでしょう?」と先生がきくと、2人は口をそろえて「違う」と答えた。
でも、調べてみたら、2人は両親が一緒であり、誕生年月日も一緒だった。
どうしてこのようなことが起きたのであろうか。
このパズルは、いろいろなところで形を変えて出てくる有名なパズルですね。
人が結論を急ぎたがる性質というか、ラベル貼りで安心したがる気持ちというか
そういうことのウラをかいた見事なパズルだと思います。