以前にBPMランニングのお話をしました。
ランニングの速度は、ピッチと歩幅(ストライド)で決まります。
ピッチは1分間の歩数のこと。アメリカの有名なランニング指導者のダニエルズによると180歩/分が目安と言われています。
歩/分 = BPM(Beat Per Minutes)ということですね。
180BPMで走るためにメトロノームアプリをイヤホンで聴きながら走っても良いのですが、それだと味気ないので180BPMの音楽を使ってピッチをコントロールしてみようというものです。
理屈ではそうですが、実際にやってみると自分のペースではないので、基礎体力がないと痛い目にあいます。
そういう私も最初のうちは良かったのですが、ピッチにばかり意識がいってしまってフォームがバラバラになり、腓腹筋を痛めてしまいました。
最近、今度こそと思って再チャレンジしてみました。テーマはピッチに惑わされてフォームを崩さないこと。
なるほど。このピッチだと自然にストライドが伸びていく感覚です。地面の反発を受けてコロンコロンと転がっていく感じもします。
ペースも自然にあがって、私としては速く走っていました。
でも、私のジョギングペースには向かないピッチです。走力不足なのは明らかなので、特に暑い日にはやめておこうと思いました。
レース本番の時に良いかも知れません。私の秘密兵器としてとっておこうと思います(笑)。
