多くの日本人がそうであるように、私の中で今日という日を決して忘れないと決めています。
あの日、未曽有の事態を前にして、多くの方々と心をひとつにするということを経験しました。
あの日を境に私自身の中で何かが明らかに変化しました。
言葉にすればとても小さくて取るに足らないことですが、その後の私の人生に大きな影響を与えたと断言できます。
最近の話題は、コロナ禍のこと、外国の侵攻のこと…。
「21世紀にもなって、いったい何を学んだんだ」という声が聞こえてくるのも確かです。
けれども、今日は一緒にして考えたくありません。
静かに追悼いたします。
