ヒトはあからさまに「好かれたい」とは思わないにしても「嫌われたくない」とは思っているものです。
実は表に出ないだけで、「好かれたい」と「嫌われたくない」は、同じぐらいに思っているかも知れません。
他人にどう思われるかが、自分の基準になっているところがヒトの性(さが)というものです。
他人に認められる自分が、自分であると認めてしまっているかも知れません。
「他人がどう思おうが、自分は自分だ」と力んでみても、社会でヒトとして生きていく以上、無視できることではありません。
驚くべきことですが、それが事実です。
本を読んだりランニングをしたり、私が自分独りに没頭したいと思うのは、そんな時です。