いつの間にか完結していたんですね。
数年前にマンガ大賞を受賞した作品で、続刊を楽しみに読んでいました。
「天才小説家」の女子高校生、響(ひびき)は、常に己の価値観や信念を曲げず、それを押し通すためには暴力的であることを厭いません。
誰にも媚びない行動は、ヒーローもののマンガを読んでいるかのようです。
恐らく、現実社会では決して許されないようなことを、彼女は軽々とやってのけてしまいます。
「悩んでも仕方がない。やりたいと思ったことをやるだけ。」
彼女の主張は首尾一貫しています。
そういう姿に憧れてしまうのでしょうね。
残念ながら、高校を卒業するところでこのマンガは完結してしまいましたが、続編も楽しみにしたいと思います。