昨日は土曜日の透析を日曜日にスライドさせて透析を行いました。
本島内のいくつかの透析施設が同じ対応をしていたようでした。
実際はどうなのかわかりませんが、土日に限って台風が接近してくる気がしています。
沖縄に住む多くの人が同じように感じているのではないでしょうか。
台風が意思を持ち、週の感覚を持っているとは思えませんから、実際に統計を並べてみたら曜日の数は平坦になるはずです。
けれども、実際はそうでなくても週末の台風の印象が強いのです。
過去に、楽しみにしていたイベントや予約していた飛行機のチケットなどが台無しになった経験があって、それだけ強く印象に残っているからなのかも知れません。
昨年、台風の被害で停電が続き、牧港中央病院にお願いして臨時に透析を行ったのも、土曜日クールの患者さん達でした。
「“また”ですねえ。先生。」「そうだよね~」と苦笑しながら、思いを共有していました。
すべての透析が終了して少し歩いてみると、まだ強風が残っていて、時々体を揺らしてきます。台風一過というわけにはいかないようでした。
道路のそばの木々の葉っぱが地面に散らばっています。「こんなのも?」と思うぐらいの大きな枝も折れて落ちていました。