生活していると、「人間とはそういうものだ」と理解することが必要な場面がいくつも出てきます。
それは自分に関することだったり、相手に関わることだったり、さまざまです。
ヒトと交流することって、そういう気づきの積み重ねなのでしょう。
私の場合「そういうものなんだ」と人間理解の助けになるのが、落語だったり、マンガだったりします。
どこかで「この、どうしようもないのが、人間なんだよなあ」と笑いに救いを求めたい気持ちがあるのでしょう。
落語に出てくる人間って、情けない。
情けないけれども、必死で生活している。
自己嫌悪や劣等感、自己否定にまみれながらも、それさえもおおっぴらにしてしまう。
「自分には何もない」からスタートしている潔さがあります。
お天道様の下では、全てが小事。
時々、落語を聞きながら、自分の立ち位置を確かめています。
https://youtu.be/cfx7OEc6mHw