昨日の夜は〆切りのある仕事があって、遅くまでパソコンを相手にデスクワークしなければなりませんでした。
広い場所だったので照明が向こう側まで届かず、隅などはどんよりと寂しい感じです。
(ここは明るいBGMを流そう!)
イヤホンをiPhoneにつなげて聞いていたのですが、気分が乗りません。
洋楽→邦楽→JAZZ→ロック→アニソン…
順ぐりにプレイリストを巡ってみましたが、さっきから探してばかりいます。費やしている時間がもったいないぐらいに過ぎていきます。
それならと、ちょっと趣向を変えて、LIVEで見れなかった「M1グランプリ」を流してみました。
以前には落語を流しながら作業をしたことがありますから、私にとっては珍しくないことです。
(もしかしたら、笑いが足りないのかも知れない)
なんとなくそう思ったのかも知れません。
しかし!(というか、冷静に考えれば当然なのですが)これが間違いのもとでした。
聞き耳を立てているだけでは漫才師のアクションや表情がわからず、iPhoneの画面をチラ見しているだけでは満足できず、しまいには作業そっちのけで集中してしまいました。
いやあ、漫才は面白い。
「THE MANZAI」も面白いのですが、M1はスポーツ観戦をしているように身を乗り出して見てしまいます。
チュートリアルやサンドウィッチマンが優勝した時のような神がかった爆発的な波は感じませんでしたが、それでも独特の高揚感に包まれていました。
最後まで見てしまいましたが、でも、良かったのです。
その後、気味が悪いほどの上機嫌で、ひとりで仕事をこなしましたから(笑)。
「笑い」はエネルギーになりますね。
