少し遅れてしまいましたが、11月1日(木)には沖縄県透析医会の共催で「沖縄県透析フォーラム」が開催されました。
今回は名護にある、たいようのクリニック院長 宮平健先生の
一般演題「当院におけるリン吸着薬の使用状況とリオナの使用経験」
の座長を務めさせていただきました。
宮平先生と私の関わりは、沖縄県立中部病院腎臓内科の同門。私の後輩になりますが、開業については私よりも先輩で、来年で10周年になるとのことでした。
北部地区で約80人近い透析患者さんを1人で診療している宮平先生には、いつも頭が下がる思いです。
患者さんに対して真摯で誠実であり、臨床についてもよく勉強されています。
特別講演は聖路加国際病院部長・腎センター長の中山昌明先生をお招きして
「透析患者のリン、鉄、ナトリウムを巡る話題」
についてお話いただきました。
透析患者さんの感染症リスクについて特に鉄剤の使い方に関しては、大変興味深く拝聴させていただきました。
自分なりにもっと深めていきたいトピックです。
この時期、研究会や勉強会が目白押しで、勉強になることが本当に多いです。