「脳科学的に」という言葉はいつの間にかパワーワードになってしまっています。
脳のことについてはまだ解明できていないことが多いというのは薄々感じていることですし、まだ発揮していない脳の潜在能力(そしていつか顕在化してほしい能力)を信じていたい私などには、「脳科学的に良い」と言われた日にはイチコロです。
下のTED-Edの動画をごらんください。
楽器を演奏することは、脳が全身運動をしているときのような動きをみせるのだそうです。
楽器の演奏によって、「運動野」「聴覚野」「視覚野」が活性化されます。
そして、演奏することでこれらの領域が連動され、全身運動をしているときと同じような脳の状態になると考えられているそうです。
そのうえ、ミュージシャンは記憶の記銘、貯蔵、想起のサイクルを、より効率的にこなすことができるとも言っています。
そういうことを聞くと、新しく楽器を手にしてみたくなりませんか?
三線や大正琴でも良いですね。
「楽器を手にしましょう」という呼びかけは、何とも素晴らしい響きがあります。