第30週(7月24日~30日)のインフルエンザ流行状況の報告では、定点の患者報告数が注意報レベルの10人を下回っており、8月2日付で注意報が解除されました。
ただし、那覇市、南部保健所管内は引き続き注意報レベルを超えているのと、八重山保健所管内の7.67人から19.67人への増加が気になるところです。
実は、昨日もインフルエンザ迅速検査でA型が陽性であった患者さんがいらしていて、実感覚としては「まだまだ」という印象なのです。
グラフのように、例年の傾向を見ても、「0にはならない」という意識が必要かも知れません。
体調を管理することや、手洗いや咳エチケットなどは、流行シーズンでなくても、習慣として身に着ける必要があります。
タイプ別にみると、一時期B型が多かったのですが、ここにきてA型の勢いも増してきました。
熱中症とインフルエンザ、そしてその影に隠れて感染性腸炎もちらほらみえています。
暑い日が続きます。
体調管理をしっかりとしていきましょう。