毎年、私が楽しみにしているコンテストがあります。
以前にも紹介しましたが、日本新聞協会広告委員会が主催する「新聞広告クリエーティブコンテスト」です。
主催者によると、「本コンテストは、若いクリエーターの独創的で斬新な発想で、新聞広告の可能性を広げてもらうために実施しています。」とのことです。
2015年度のテーマは「お金」
いずれも、お金について考えるきっかけになったり、メッセージを強く感じる作品でした。
以下のサイトで詳しく見ることができます。
最優秀賞が下の作品でした。
もしも、後で使おうと思っていたお金が、よく見ると有効期限が過ぎてしまっていた…なんてことがあったら。
この「もしも」の問いかけは、お金についての物語を大きく広げてくれそうですね。新しい小説が書けそうです。
でも、実はこの問いかけは、お金の方の「使用期限」だけではないかも知れません。使う人間側の「期限」とも言えなくもないと、ふと思ってしまいました。
私が最も好きだったのは、下の作品でした。
子どもにとっての「100万円」と、成長して大人になった「100万円」。
数字は同じなのに、確かに違いますね。
文句なしに面白いです。