どの本にも書いてある通り、理論上の最大心拍数は220から年齢を引くという式でおおざっぱに求めることができます。
仮に50歳だとすると「220-50」で170。
最大心拍数の55~65%を目安にしたウォーキングは、脂肪を燃焼させるのにちょうどよい低レベルの運動となります。
最大心拍数が170だとしたら、93~110ぐらいの運動です。
脂肪が多いと、筋肉はインスリン抵抗性をもつようになります。
脂肪を燃焼させる低レベルの運動を続けることで、インスリン抵抗性が改善することがわかっています。
強度の目安としては、ちょうど隣の人とおしゃべりをつづけられるぐらいのレベルです。
心拍計がない場合の参考にしてみてください。