映画「幕が上がる」

 

ポール・マッカートニーのライブの動画をしょっちゅう観ている影響だと思うのですが、「ももクロ」関連の動画もおススメにかなりあがっています。

(ライブつながり?)

ももクロと言えば、中部病院時代の同僚の先生がモノノフを公言していて、ライブの楽しさを熱弁していました。

リアルタイムで盛り上がった訳ではないので、後から追いかける感じで私も控えめに応援しています。

いくつかの映画紹介サイトが、ももクロ主演の「幕が上がる」を高評価しているのも、実は最近知りました。

2015年公開の映画ですから、すでに7年前の映画なんですね。

どのレビューも単なるアイドル映画とは一線を画すという感じでしたし、青春映画として見ごたえがあるという評価でしたから、ネットで探して観てみました。

アイドルに乗っかる形でももクロのために書き下ろしたわけではなく、原作となるお話があって、それを映画化したようです。

ストーリー:地方都市の県立富士ヶ丘高等学校2年生の高橋さおりは、部長を務める演劇部最後の1年を迎えようとしていた。それぞれに個性豊かな部員たちと共に年に1度の大会、地区大会突破を目標に稽古に励む中、元学生演劇の女王だという吉岡先生が赴任してくる。吉岡の指導の下、全国大会出場を目指し彼女たちの演劇に打ちこむ日々が始まる。

百田夏菜子さんが演劇部の部長役。

リアル世界でも、彼女はももクロのリーダーですが、彼女のトレードマークともいうべきエクボ全開の明るい笑顔があえて(?)封印されていました。

アイドル映画といえば、ビートルズが端を発してしまったドタバタ劇が定番かと思ったのですが、そんなことはなかったです。

アイドル映画と捉えられないということは、「ファンでない人にも届く映画」でした。

さすが、ももクロ。当時、中部病院時代の先生も鼻高々だったことでしょう。