熱中症予防行動を心がけましょう

 

予報最高気温が30℃を超えています。

湿度計の針も70%を超えていますし、中途半端に冷房をかけると結露で床が濡れてしまうのを靴底の感触でわかるようになっています。

暑熱環境の変化が最も激しい季節です。

体が変化についていけず、体調を崩す人が増えてきます。

特に今回は運動が不十分な人が多く、体力が低下していないかと心配です。

5月に、環境省と厚生労働省が「令和2年度の熱中症予防行動」のポスターを提示しました。

以下の5つのポイントをあげています。

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1. 暑さを避けましょう

2. 適宜マスクをはずしましょう

3. こまめに水分補給しましょう

4. 日頃から健康管理をしましょう

5. 暑さに備えた体づくりをしましょう

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例年と特に違うのは、「2. 適宜マスクをはずしましょう」です。

気温・湿度の高い中でのマスク着用は要注意であるとし、屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす、とあります。

ランニングをしていると、先月まではバフやマスクを着用しているランナーも多かったのですが、さすがにこの数日は暑さで着用どころではなくなってきています。(もちろん距離をとっています)

どのポイントも大切ですが、私がこの時期におすすめしたいのは、「5. 暑さに備えた体づくりをしましょう」です。

本格的な夏がやってくる前に、毎日30分程度で良いので水分補給をしながら汗をかく運動をおすすめします。

ストレッチでもダンスでもウォーキングでも、体を楽しく動かせるのであれば良いと思います。