長い道のりだからこそ

 

大きな病院だけでなくこんな小さなクリニックにも、程度の差はあれ、コロナウイルスの脅威はもちろんあります。

特に、アクセスのしやすいクリニックは、対応を間違えると院内での感染を引き起こしてしまうリスクがあります。

絶対にクラスターの拠点になってしまってはいけません。予防するための対策が必要です。

それには、私たちだけでなく、一人ひとりの皆さんの協力が大切であることは間違いありません。

そして、実際に発熱で受診される方が「ただの風邪」とは思わないで行動されていることがありがたいです。

多少、対応がオーバーであったとしても、過ぎて困ることはありません。

クリニックのスタッフは、この緊張が続く場面で、よく話し合い、よく協力しあって、よく働いてくれていると思います。

知恵を出し合って、よりベストの方法を考えてくれています。

ありがたいことです。いつも感謝です。

そして、クリニックに勤めていると、患者さんからの励ましに勇気づけられます。

「クリニックの皆さんも頑張ってくださいね」

励ましの言葉をいただくと、嬉しいものです。

ちょうど、沿道の声援で勇気づけられる、マラソンに似ています。

長い道のりでも、前に進む後押しになります。