牛乳パックの広告欄が有効活用されているのは以前から知っていましたが、改めて見ると感心しました。
トップには「二日酔い運転防止!」とあります。
そして『一晩寝たから大丈夫』ではとおりません!!と続きます。
本文には、「1単位のアルコールが抜ける(分解される)には、約4時間かかります。」
アルコール1単位の目安を示したあとに、「このように、3単位飲むと…」下に矢印。
「8時間寝たからといってアルコールが身体で分解されるのは2単位分です。」
「つまり翌朝は1単位残っている二日酔い状態なのです。」
お酒を3単位以上飲んだ場合は、翌朝にもアルコールが残っているものとして考えて行動した方がよさそうですね。
出勤に車を使わないとか、翌朝どうしても車を使わなければならない時は、お酒を控えるとか。
また、二日酔い運転をした時の罰則も示しています。
酒気帯び運転でも、0.25mg/L以上の場合には免許取り消しになります。
一番下の欄には、この広告をした3者が示されていますね。
「糸満警察署」「糸満地区交通安全協会」「(株)宮平乳業」
なるほどと感心しました。
お酒を飲む年齢層だけに絞っての広告ではなく、飲まない人や子どもにも知らせる。そして、注意しあってもらうというのは良いアイディアだと思いました。